CAリーベル・プレート

サッカーボール

CAリーベル・プレートはブエノスアイレスを本拠地とするアルゼンチンプロサッカーリーグ所属のサッカークラブです。このサッカークラブが誕生したのは1901年の事で、アルゼンチンのラ・ボカ地区で活動していたサッカークラブであるサンタ・ロサとラ・ロサが合併した事によって誕生しました。

この名前の由来はクラブ創設メンバーの1人であるペドロ・マルティネスがボカの港を訪れていた時に『THE RIVER PLATE』という文字が書かれた木箱を見つけて、この文字に関心を持った事から取られた名前とされています。そしてこのボカ地区を本拠地としてから22年後である1923年に本拠地を現在のブエノスアイレスへと移したのです。

その後1931年にアルゼンチン国内にサッカーのプロリーグが誕生すると、リーベル・プレートは高額な移籍金で強力な選手を獲得していく等チームの積極的な補強を行っていきました。
この甲斐もあって1932年のリーベル・プレートはプロリーグ初優勝を果たしたのです。その後1986年にコパ・リベルタドーレスで南米初制覇を果たす事となり、同年に行われたサッカー世界一決定戦であるインターコンチネンタルカップで遂に世界一の座に就く事になりました。昨年行われたFIFAクラブワールドカップ2015では惜しくも2位となってしまいましたが、今後も活躍が期待される人気名門サッカークラブです。